目先とその先で快適を見据えて
「心地よい」は選べる
私、10年くらい前はめちゃくちゃ散財癖がありました。
安物買いの銭失い ってやつです。
(今もですけどだいぶましになりました笑)
しま◯らや100円ショップで気になったものを買うものの、
必要かどうかよりも安いかどうかが購入の判断基準のため
結局あまり使わないまま処分。。。という
とてももったいないことを。。。。
これってよくないよね?もったいなくない?
少し高くても気に入ったものの方が満足度が高い…!
と気がつくまで時間がかかってしまいましたが、様々な経験を経て
「その先」へ視点を変えたらより快適になりました。
「快適」と「便利」はまた違う
例えば、私はコーヒーが好きですがインスタントコーヒーは飲みません。
厳密には「飲まない」というより「あっても飲まないから買わない」です。
ただ、インスタントコーヒーよりドリップコーヒーのほうがなんとなく好きなだけです。
味の違いとかはまっっっったくわかってないよ
インスタントだといつのまにか炭化しちゃう・・・
正直、挽いた豆を保管するのも、いちいちペーパーをセットして抽出するのも面倒。
インスタントコーヒーでサクッと済ませたい。。。
でも、なぜかインスタントコーヒーがいつも飲みきれなかったんです。
そして、たまに頂きモノのドリップコーヒーを飲むと美味しくて感動。。。
いや、美味しいんだけど手間だし、毎回ゴミもでるし、
そんな高尚なもの、私にはちょっとエラそうじゃない・・・?
でもやっぱりドリップの方がおいしいんだよ!!
うま〜〜!しあわせ〜!!ってなるんだよ!
それならもうインスタントやめてドリップにしなさいよ。
ほぼ毎日飲むならおいしい方が嬉しいし、
インスタントもどうせ飲みきれないなら無駄じゃん!
・・・と思い、とりあえずで始めたドリップコーヒー生活。
それがすっかり定着して、今ではもうライフスタイルの一つになりました。
「心地よい」は、あなた基準
コーヒーの淹れ方一つでなにをモチャモチャ悩んで騒いでいるんだ!
と思われるかもしれませんが、これは私が「ご自愛」できていなかったためです。
自分自身のために手間とお金をかけることに抵抗があり、
また自分にはその分だけの価値がないと卑下していたから。
そして、
「ドリップコーヒーはコーヒー好きが丁寧な生活でいただくもの」
という勝手な思い込みがあったから。(笑)
丁寧な生活ってなんやねん
毎日お白湯飲んで無◯良品に囲まれてジム通いしてる人・・・?
(ただの偏見)
私は丁寧な生活をしていない!だからコーヒーは安いもので充分!!
・・・というワケのワカラン忖度で、「心地よい」を遠ざけていました。
誰に出すわけでもないコーヒーの世間体を気にしてどうする!?!?!
自分が自分のために淹れるものに対して無頓着なのはいやだ!!!
自分の生活、好きなもの選んだらいいじゃない・・・!?
そこで初めて、自分が自分を丁寧に扱っていないことに気が付きました。
今まで使っていたタオルは色味や柄に統一性がなくてなんかイヤ、
ルームウェアも着古したTシャツよりもかわいい柄のモコモコを着たい!
食器もデザインを統一させて使っていないものは捨てる!!
まだ使える、もったいない も大事ですが
自分が納得して使っていないものの多さに驚き。。。
そして買い直したり、処分したり、やり方を変えたりすると
自分の質がめちゃくちゃに良くなっている気がする。
「自分が心地よいと思えることにお金と時間を使ってもいい」
一つ一つは些細なことでも、重なるといつのまにかストレスになっている。
これってすごくもったいない!!!
世間体や理屈を抜きにして、「自分は何が好きなのか?快適なのか?」を
見直すこと、大切にすること。
灯台下暗しのように気が付きにくいですが
自分のためにすることって、結局一番コスパがいい。
無駄遣いしていた時では得られない「質」を手に入れることができました。
タオルを変えるのはQOLがバク上がりするので特におすすめです